こんにちは、財前先生です。
プロジェクトゼノ(Project XENO)という仮想通貨投資の情報が入ってきました。
人気YouTuberのヒカルさんがアンバサダーとなっている仮想通貨ですが、怪しい仮想通貨なのでしょうか?
そこで今回の授業では、話題のプロジェクトゼノ(Project XENO)について検証していきましょう!
・Project XENOの運営会社の情報とは?
・Project XENOは怪しいの?
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プロジェクトゼノ(Project XENO)の結論
まずは、プロジェクトゼノ(Project XENO)の仮想通貨について結論をまとめていきましょう。
・Youtuberヒカルさんやメイウェザーが広告塔
・CROOZ Blockchain Labが運営
・仮想通貨の知識やスキルが必要
プロジェクトゼノ(Project XENO)の仮想通貨ついてまとめると、このような結果となります。
本日の授業では、プロジェクトゼノ(Project XENO)の内容や会社情報、投資家目線から見たリスクはあるのか中立的に解説していきます。
プロジェクトゼノ(Project XENO)については、回の授業内容を参考にしていただけたらと思います。
プロジェクトゼノ(Project XENO)の仮想通貨とは?
始めに、プロジェクトゼノ(Project XENO)の仮想通貨について解説していきましょう。
プロジェクトゼノとは、NFT技術を活用してプレイすることでお金を稼ぐ「NFT(Non Fungible Token:非代替性トークン)ゲーム」です。
プロジェクトゼノは将来的にはeスポーツも視野に入れており、現在は2023年のリリース予定となっています。
収益性の高さも重要視されていることから「投資」としての側面もあるプロジェクトとなっています。
プロジェクトゼノの内容
プロジェクトゼノ(Project XENO)のゲームの内容は、主にNFTキャラクターを使って行う3対3のpvpバトルとなっています。
pvpバトルとは「 プレイヤーVSプレイヤー」のオンラインで、本当の人間と対戦するゲーム のことです。
NFTゲームのユーザー自体は増加傾向にありますが、「プロジェクトゼノ」のまだまだ認知度としては低いという点はあります。
そんなプロジェクトゼノですが、マーケティングにも力を入れている点として、Youtuberヒカルさんをアンバサダーに取り入れたり、メイウェザーさんとコラボなどをして、宣伝しているようです。
・プロボクシング元世界5階級チャンピオンの「メイウェザー」とコラボ
・ゲーム内ガバナンストークン「GXE」が「LBank」に上場
・国内最大規模の総合展示会「東京ゲームショウ」の出展
リリース前にも関わらず、かなりの有名人がプロジェクトゼノに参加していることや、ゲーム内トークン「GXE」が海外大手の暗号資産取引所で取引することができます。
Project XENO(プロジェクトゼノ)の仕組み
続いて、プロジェクトゼノ(Project XENO)仕組みについて解説していきます。
複数のブロックチェーンを採用
2022年11月時点でプロジェクトゼノは3つのブロックチェーンを採用すると明言しています。採用ブロックチェーンは以下の通りです。
・Ethreum
・BSC(Binance Smart Chain)
・Polygon
複数のブロックチェーンでゲームを遊べることは、多くのユーザーが参加しやすいというメリットがあります。
多くのNFTゲームで採用されている「Ethreum」と低コストで運用することができる「BSC」「Polygon」を押さえているので、ブロックチェーンの面に大きな問題はないと考えられます。
Game Fiとして稼げる仕組み
「Game Fi」とはGame(ゲーム)とFinance(金融)をつなげた言葉のことです。
つまり、ゲームをプレイすることによって稼ぐことができるゲームのことを意味します。
プロジェクトゼノの場合は、公式サイトでも収益性の高いGame Fiを提供すると記載しており、長期的な収益バランスを重要視するため、NFTキャラクターの作成制限をかけると宣言しています。
発行されるNFTキャラクターを制限するということは、プレイヤーの数も制限されることになります。
しかしプロジェクトゼノは稼げるゲームとしての位置づけもあるため、NFTの価値を市場で維持し、高い収益性を保つためには必要不可欠なルールといえるでしょう。
2種類のトークンがある
プロジェクトゼノ(Project XENO)には、2種類のトークンがあります。
「ガバナンストークン」と「ユーティリティトークン(名称変更の可能性あり)」です。
ガバナンストークンは、発行上限が60億と決まっています。
プロジェクトゼノは稼げるゲームとしての位置づけもあるため、NFTの価値を市場で維持するためには、必要不可欠なルールといえるでしょう。
ユーティリティトークンは、プロジェクトゼノが発行する無制限トークンです。
無制限トークンのため、発行トークンが増えるほど、ユーティリティトークンの価値は落ちていく可能性があります。
そのためプロジェクトゼノでは、「ソフトペッグ」を採用しています。
ソフトペッグとは、様々なソフトペッグトークンを違うソフトペッグトークンと交換できるようにして、価値を暴落させないようにする仕組みのことです。
上限ありのガバナンストークンと、ソフトペッグを採用したユーティリティトークンを売買し、ゲーム内で稼ぐことができます。
Project XENO(プロジェクトゼノ)の会社情報は?
プロジェクトゼノ(Project XENO)の会社情報を解説していきます。
プロジェクトゼノは、東証スタンダード上場企業「CROOZ」の子会社である「CROOZ Blockchain Lab」によって開発されています。
親会社のCROOZは、2001年に設立されており、創業から20年間でメイン事業を5回以上変えながら、時代に合わせた経営をしている会社です。
17年以上の黒字経営を実現していることに加え、2007年から継続して上場していることから、プロジェクトゼノへの投資も十分に行われることが予想されます。
また、10月10日に『LBank』に上場しているガバナンストークン(GXE)は、EPOCH FACTORY社が運営しています。
EPOCH FACTORY社は2022年6月に設立されており、NFTゲーム「PROJECT XENO」の開発をメイン事業としています。
多くのNFTゲームが海外製ですが、プロジェクトゼノは上場企業の子会社が開発しているため、国内向けに普及する可能性も考えられるでしょう。
Project XENO(プロジェクトゼノ)は怪しいの?
Project XENO(プロジェクトゼノ)は怪しい投資なのでしょうか?
プロジェクトゼノへの有名人の参加、ゲーム内トークンが「LBank」上場した事実から詐欺である可能性は、極めて低いと最初に説明しました。
しかし当然ながら危険な点が全くないかというと、そうではありません。
NFTゲーム内のトークンには暗号通貨(仮想通貨)が利用されています。
ゲームをプレイする上で得られる報酬、NFTキャラクターやNFT武器の購入は、全て暗号通貨(仮想通貨)でやり取りが必要です。
暗号通貨(仮想通貨)は常に価格が変動しており、時には大きく上昇・下落することもあります。
当然ですが、何も分からない状態で購入・利用するのは非常に危険です。
そして、前提として暗号通貨(仮想通貨)の知識が必要です。
暗号通貨(仮想通貨)に対する知識やリスクについて、十分に理解しておく必要はあります。
超有名人の参加や上場企業の子会社が運営していることから、詐欺の可能性は低いと考えられますが、著名人が関わっていても事業が失敗することもあります。
また、多くのNFTゲームでは暗号通貨での初期投資が必要となります。ゲームに興味がある人は自己責任の上で準備を進めましょう。
Project XENO(プロジェクトゼノ)のまとめ
いかがだったでしょうか?この記事では話題沸騰中のNFTゲーム、プロジェクトゼノ(Project XENO)についてまとめました。
ゲームを純粋に楽しみたい人だけではなく、投資で悩んでいる人、これから投資を始めたいと思っている人にとっても、少し興味が出てくる内容ではなかったでしょうか。
しかし、プロジェクトゼノは前章でも説明した通り、全員が必ず稼げるゲームではなく、暗号通貨の価格が下落する可能性もゼロではありません。
NFTや暗号通貨(仮想通貨)に対する知識やリスクをしっかり理解することが必要です。
プロジェクトゼノの情報については、今後も追っていきたいと思います。
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本日の授業は以上です。次回の授業もお楽しみに。
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